“神鏡”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しんきやう50.0%
みかがみ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
幾千の弓張ゆみはり提灯の上を神輿みこし自然ひとりで動くやうに見えて四方に懸けた神鏡しんきやうがきら/\として通つたあと二三十分で祭の街は死んだやうに静かになつて、海の風がを送る。
住吉祭 (新字旧仮名) / 与謝野晶子(著)
すでに、賢所かしこどころ神鏡みかがみ(三種の神器の一つ)も、こうなるまえに、北山の西園寺公宗さいおんじきんむねの邸へひそかにうつしてあった。
私本太平記:08 新田帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)