“盲目法師”の読み方と例文
読み方割合
めくらほうし100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
届いても見せるすべのない盲目法師めくらほうしの弁信に向って、ひまにまかせては手紙を書いているのは、ただこの心の不安と苦悶くもんとを、他に向っては訴える由もないからです。
大菩薩峠:26 めいろの巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)