“白幡”の読み方と例文
読み方割合
しらはた100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そこへ白幡しらはた二旒ふたながれ飛んで来て、そのこずえに懸った。鈴の音が天に響き、いろいろの光りが日に輝いたが、七日経つと天に昇って了った。見るもの聞く人、不思議の思いをなさないものはなかった。
法然行伝 (新字新仮名) / 中里介山(著)