“異人墓”の読み方と例文
読み方割合
いじんばか100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
お吉を帰すと、彼はやがて、りすぐった小鳩を一羽ふところに入れ、初夏はつなつの陽がかがやかしい青田や梨の木畑の道を急いで、異人墓いじんばかの丘へ登って行った。
鳴門秘帖:01 上方の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)