“男作”の読み方と例文
読み方割合
をとこづく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
姉は水色、母は白です。男作をとこづくりと云つて小い時から、赤気の少い姿をさせられて居る私等のやうな子のさせられる帯は、浅黄繻子あさぎじゆすと大抵決まつて居ました。襦袢のえりもそれです。
私の生ひ立ち (新字旧仮名) / 与謝野晶子(著)