“玻璃扉”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
はりど50.0%
ガラスど50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
助手が新来の患者を捜しに来て見ると、他の患者が廊下のはずれを指さして見せた。彼はそこにたたずんで、庭へ出る玻璃扉はりどのガラスにぴったりと顔をつけたまま、じいっと花壇に見入っていた。
広い廊下が走っていて、庭の花壇へ下りる玻璃扉ガラスどがついている。それから患者の入れてある単独病房が二十ばかり——ざっとこうした間どりが一階を占めている。