“玻璃瓶”の読み方と例文
読み方割合
はりびん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その本立の傍に、台にのせた、花生けだろうが、珍らしい形をした、といってもまん丸い球形なんだが、玻璃瓶はりびんがあって、それに一杯水がいれてあった。
火縄銃 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)
人々は手品師の奇術を見る様な気持でその玻璃瓶はりびんに十二の瞳を一斉いっせいに注いだ。
火縄銃 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)