“玉帳”の読み方と例文
読み方割合
ぎょくちょう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
玉帳ぎょくちょうをつけていた庄次郎が、何気なく顔を上げてみると、それは、お蔦と寝る夜も、まぶたに消えたことのない——板新道いたじんみちの三人姉妹むすめの末娘、あの、お喜代だった。
松のや露八 (新字新仮名) / 吉川英治(著)