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獰猛
ふりがな文庫
“獰猛”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
どうもう
87.9%
だうまう
6.8%
ねいもう
3.0%
どうまう
1.5%
どうもの
0.8%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
どうもう
(逆引き)
そして、底知れぬ
獰猛
(
どうもう
)
さを雪白の毛並みにうねらせた。だのに又太郎は、われから
革足袋
(
かわたび
)
の片方を上げて、彼の鼻ヅラへ見せている。
私本太平記:01 あしかが帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
獰猛(どうもう)の例文をもっと
(50作品+)
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だうまう
(逆引き)
美しい神々しいおつな……
獰猛
(
だうまう
)
な鹿田……富之助の頭のこの烈しい
對照
(
コントラスト
)
が更に幾多の不祥な聯想を呼んだ。或ものは鮮明に表象に現はれた。
少年の死
(旧字旧仮名)
/
木下杢太郎
(著)
獰猛(だうまう)の例文をもっと
(9作品)
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ねいもう
(逆引き)
だが、陸に上って既に日に乾いたものは熊のように黄褐の毛が逆立ち、頬の髭が強く張って、いかにも
獰猛
(
ねいもう
)
な巨獣の相を現す。
フレップ・トリップ
(新字新仮名)
/
北原白秋
(著)
獰猛(ねいもう)の例文をもっと
(4作品)
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▼ すべて表示
どうまう
(逆引き)
三助は
獰猛
(
どうまう
)
な
面構
(
つらがま
)
に似氣なく、一つ脅かされると、ペラペラと
喋
(
しやべ
)
つてしまひさうな樣子です。——腹からの惡黨ではないな——と平次が見て取つたのも無理はありません。
銭形平次捕物控:009 人肌地藏
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
獰猛(どうまう)の例文をもっと
(2作品)
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どうもの
(逆引き)
事情を知らぬ犬同心や組子の輩は、高氏がこの
獰猛
(
どうもの
)
な物をどう扱うかと、ただ興味の下に見ているにすぎない。
私本太平記:01 あしかが帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
獰猛(どうもの)の例文をもっと
(1作品)
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獰
漢検1級
部首:⽝
17画
猛
常用漢字
中学
部首:⽝
11画
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