独居どっきょ)” の例文
旧字:獨居
むしろ独居どっきょの生活こそ下僚からもいぶかられている。——いや、そう思ったのは、すでに王婆の口舌こうぜつに口説き落されていたものといえよう。
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
かれはそれより独居どっきょしてひとはじめた。
六号室 (新字新仮名) / アントン・チェーホフ(著)
君子は独居どっきょをつつしむという。
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻 (新字新仮名) / 林不忘(著)