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片布
ふりがな文庫
“片布”の読み方と例文
読み方
割合
きれ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きれ
(逆引き)
食人肉人種の子孫 さてその死骸を
被
(
おお
)
うて行ったところの
片布
(
きれ
)
その他の物は
御坊
(
おんぼう
)
が貰います。その
御坊
(
おんぼう
)
は俗人であってその仕事を僧侶が手伝うのです。
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
猿轡
(
さるぐつわ
)
と申して口の中へ何か小さい
片布
(
きれ
)
を押込み、其の上を手拭にて堅く
結
(
しば
)
り、島田髷はガックリと横に曲り、涙が伝わって襦袢の半襟が濡れて居りまする。
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
一同が順々に京子の脣へ水を
濡
(
ぬ
)
つてから、顏へ白い
片布
(
きれ
)
を掛け、白い屏風を立て廻らして、枕元の小机には、水と鹽と
洗米
(
あらひよね
)
とを盛つた
土器
(
かはらけ
)
を置き、細い燈明の火がチラ/\してゐた。
天満宮
(旧字旧仮名)
/
上司小剣
(著)
片布(きれ)の例文をもっと
(3作品)
見る
片
常用漢字
小6
部首:⽚
4画
布
常用漢字
小5
部首:⼱
5画
“片”で始まる語句
片
片隅
片手
片端
片頬
片方
片時
片側
片膝
片足
検索の候補
布片
小布片
布片地
断布片
端布片
繿縷布片
襤褸布片
“片布”のふりがなが多い著者
河口慧海
上司小剣
三遊亭円朝