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烏頭
ふりがな文庫
“烏頭”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
うづ
42.9%
うず
28.6%
うとう
28.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うづ
(逆引き)
第一に
枸杞
(
くこ
)
、第二に
烏頭
(
うづ
)
、昔から仙藥と言ふものは澤山あるさうだが、そんなものを浴びるほど呑んだところで、人間は百まで生きるのが何萬人に一人もない。
銭形平次捕物控:322 死の秘薬
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
烏頭(うづ)の例文をもっと
(3作品)
見る
うず
(逆引き)
「これは
烏頭
(
うず
)
という毒薬が
鏃
(
やじり
)
に塗ってあったためで、その猛毒はすでに骨髄にまで通っています。もう少し放っておかれたら片臂は廃物となさるしかなかったでしょう」
三国志:10 出師の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
烏頭(うず)の例文をもっと
(2作品)
見る
うとう
(逆引き)
「
烏頭
(
うとう
)
」(シテ桐山氏)の仕舞のお稽古の時に、翁は自身に桐山氏のバラバラの扇を奪って「紅葉の橋」の型をやって見せているのを舞台の外から覗いていたが
梅津只円翁伝
(新字新仮名)
/
夢野久作
、
杉山萠円
(著)
烏頭(うとう)の例文をもっと
(2作品)
見る
烏
漢検準1級
部首:⽕
10画
頭
常用漢字
小2
部首:⾴
16画
“烏頭”の関連語
鳥冠
“烏”で始まる語句
烏
烏帽子
烏賊
烏滸
烏合
烏瓜
烏羽玉
烏有
烏丸
烏金
検索の候補
頭戴烏帽子
“烏頭”のふりがなが多い著者
徳富蘇峰
杉山萠円
幸田露伴
夢野久作
吉川英治
野村胡堂