“火筯”の読み方と例文
読み方割合
ひばし100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
炉の向い側には茵(しとね)三枚を畳(かさ)ねて敷いて、山椒大夫がすわっている。大夫の赤顔が、座の右左に焚(た)いてある炬火(たてあかし)を照り反して、燃えるようである。三郎は炭火の中から、赤く焼けている火筯(ひばし)を抜き出す。
山椒大夫 (新字新仮名) / 森鴎外(著)