“火猊”の読み方と例文
読み方割合
かげい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
山東の梁山泊りょうざんぱくには、旧友三人がその仲間へ入っている。錦豹子きんびょうしの楊林、火猊かげい鄧飛とうひ、石将軍の石勇、その三人だ。——かたがた、宋公明以下のおとこたちの会盟をきき、うらやましくてたまらない。
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)