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火柱
ふりがな文庫
“火柱”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ひばしら
91.7%
ほぼしら
8.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひばしら
(逆引き)
これだけいって、
腰
(
こし
)
の
般若丸
(
はんにゃまる
)
をひき
抜
(
ぬ
)
いたが、その
刀身
(
とうしん
)
は、いきなりまっ
赤
(
か
)
にひかって見えた。うしろの
炎
(
ほのお
)
はもう高い
火柱
(
ひばしら
)
となっていた。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
その次の瞬間、弦三の眼の前に、
瓦斯
(
ガス
)
タンクほどもあるような太い
火柱
(
ひばしら
)
が、サッと
突立
(
つった
)
ち、爪先から、骨が砕けるような地響が
伝
(
つたわ
)
って来た。
空襲葬送曲
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
火柱(ひばしら)の例文をもっと
(11作品)
見る
ほぼしら
(逆引き)
修験者崩れの
火柱
(
ほぼしら
)
夜叉丸、浪人で悪の紫紐丹左衛門、女勘助に鼠小僧外伝、そこへ
因幡
(
いなば
)
小僧新助を加えて、天明の六人白浪といい、後世にまでも
謳
(
うた
)
われた盗賊、その中の外伝と新助とが
血煙天明陣
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
火柱(ほぼしら)の例文をもっと
(1作品)
見る
“火柱”の解説
天文道における
火柱(ひばしら)は、空中に赤気が立ち上る姿が火の柱のように見えるという怪奇現象である。高さ7、8尺ないし数丈の火が地上または山上に立つという。俗に大火の前兆であるともいい、火柱の立った家は、娘が人身御供に成らねばならないという。
(出典:Wikipedia)
火
常用漢字
小1
部首:⽕
4画
柱
常用漢字
小3
部首:⽊
9画
“火柱”で始まる語句
火柱夜叉丸
検索の候補
大火柱
火柱夜叉丸
火刑柱
“火柱”のふりがなが多い著者
泉鏡太郎
海野十三
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国枝史郎
芥川竜之介