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灌腸
ふりがな文庫
“灌腸”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かんちょう
91.7%
くわんちやう
8.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かんちょう
(逆引き)
そのころには、病人の体もただ薬の
灌腸
(
かんちょう
)
や注射で
保
(
も
)
たしてあるくらいであった。
頭脳
(
あたま
)
がぼんやりして、言うことも
辻褄
(
つじつま
)
が合わなかった。
足迹
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
だから、今まで僕は滋養
灌腸
(
かんちょう
)
で生きて来たのだ。君が今のませた丸薬と水は、腹にあててある繃帯が吸い取ってしまったのだよ。
卑怯な毒殺
(新字新仮名)
/
小酒井不木
(著)
灌腸(かんちょう)の例文をもっと
(11作品)
見る
くわんちやう
(逆引き)
五
日
(
か
)
以上
(
いじやう
)
……
滋養
(
じやう
)
灌腸
(
くわんちやう
)
なぞは、
絶対
(
ぜつたい
)
に
嫌
(
きら
)
ひますから、
湯水
(
ゆみづ
)
も
通
(
とほ
)
らないくらゐですのに、
意識
(
いしき
)
は
明瞭
(
めいれう
)
で、
今朝
(
こんてう
)
午前
(
ごぜん
)
三
時
(
じ
)
に
息
(
いき
)
を
引取
(
ひきと
)
りました
一寸前
(
ちよつとぜん
)
にも、
種々
(
しゆ/″\
)
、
細々
(
こま/″\
)
と、
私
(
わたし
)
の
膝
(
ひざ
)
に
顔
(
かほ
)
をのせて
話
(
はなし
)
をしまして。
続銀鼎
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
灌腸(くわんちやう)の例文をもっと
(1作品)
見る
灌
漢検準1級
部首:⽔
20画
腸
常用漢字
小6
部首:⾁
13画
“灌腸”で始まる語句
灌腸器
検索の候補
灌腸器
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