“演処”の読み方と例文
読み方割合
しどころ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「これから女形おんながた演処しどころなんだぜ。居所がわりになるんだけれど、今度は亡者じゃねえよ、きてる娘の役だもの。裸では不可いけねえや、前垂まえだれを貸しとくれよ。誰か、」
陽炎座 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)