ただよは)” の例文
切髪は乱れ逆竪さかだちて、披払はたはたひるがへ裾袂すそたもとなびかされつつただよはしげに行きつ留りつ、町の南側を辿たどり辿りて、鰐淵が住へる横町にりぬ。
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
彼のゆるしを得んまでは席に着くをだにはばかる如く、満枝はただよはしげになほ立てるなり。
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)