満剌加マラッカ)” の例文
呂宋ルソン爪哇ジャバ婆羅納ブルネオ安南アンナン暹羅シャムあたりまでを総じて南蛮諸国と申し、また島々とよび、満剌加マラッカから先、臥亜ゴアなどを奥南蛮とも申しております」
新書太閤記:06 第六分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
平戸ひらどそのほかの海港と、呂宋ルソン、安南、暹羅シャム満剌加マラッカ、南支那一帯の諸港との往来は、年ごとに頻繁ひんぱんを加えて来るし、それが国民一般の宗教に、軍事に、直接生活に
新書太閤記:06 第六分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
高麗こうらい大明だいみんはおろか、安南アンナン柬埔寨カンボジヤ婆羅納ブルネオ暹羅シャム高砂たかさご呂宋ルソン爪哇ジャバ満剌加マラッカはいうに及ばず、遠くは奥南蛮おくなんばんから喜望峰きぼうほうみさきをめぐり、大西洋へ出て、西班牙スペイン葡萄牙ポルトガル羅馬ローマ、どこへでも
新書太閤記:06 第六分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)