“温八叉”の読み方と例文
読み方割合
おんはっしゃ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
またの名は庭筠ていいんあざな飛卿ひけいである。挙場にあって八たび手をこまぬけば八韻の詩が成るので、温八叉おんはっしゃと云う諢名もある。鍾馗と云うのは、容貌ようぼうが醜怪だから言うのだ。
魚玄機 (新字新仮名) / 森鴎外(著)