“渥”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
あつ88.9%
アツ11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
京都での待遇のあつかったのみならず、文明十九年の十一月に義尚はわざわざ江洲鉤りの里の陣からして吉見六郎を使として京都なる実隆のもとへやり
唯殊恩のあつきを感佩かんぱいして郷里に歸り、曾て風波の痕を見ざりしは、世界中に比類少なき美事と云ふ可し。
帝室論 (旧字旧仮名) / 福沢諭吉(著)
撫るより打つは、めぐみの力入り アツかる父のたなうらと 知れ﹅
橘曙覧評伝 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)