流霜りゅうそう)” の例文
更に流霜りゅうそうふ事半里にしてえびすはなに到り、巌角につて遥かに湾内の風光を望み、雁影を数へつゝ半宵はんしょうに到りぬ。
ドグラ・マグラ (新字新仮名) / 夢野久作(著)