“沛郡”の読み方と例文
読み方割合
はいぐん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あれは沛郡はいぐん匹夫ひっぷに生れ、若くしてくつを売り、むしろを織り、たまたま、乱に乗じては無頼者あぶれものをあつめて無名の旗をかざし、うわべは君子の如く装って内に悪逆をたくら不逞ふていな人物。
三国志:06 孔明の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
すると、質問した沛郡はいぐん薛綜せっそうは、その解釈が根本的に誤謬ごびゅうであると指摘して
三国志:07 赤壁の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)