“水畔”の読み方と例文
読み方割合
すいはん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
手荷物を水畔すいはんの宿に預けて、石山の石に靴や下駄の音をさせつゝ、余等は石をひろい、紅葉を拾いつゝ、石山寺にまいった。うどくらい内陣の宝物も見た。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)
屡倚水畔榭 しばし水畔すいはんうてなるべし〕
向嶋 (新字新仮名) / 永井荷風(著)