“水妖”のいろいろな読み方と例文

読み方	割合
すいよう	50.0%
ニンフ	50.0%

すいよう

小虎の全身に搦んでいる種々（くさぐさ）の藻の種類。それを切払って水妖（すいよう）の囚われから救おうとする竜次郎の苦心。それは実際一通りでは無かった。

死剣と生縄 (新字新仮名) ／ 江見水蔭(著)

ニンフ

ロパーヒン　オフメーリア、おお水妖（ニンフ）よ。躬（み）が上も祈り添えてたもれ！

桜の園 (新字新仮名) ／ アントン・チェーホフ(著)

“水妖”の解説

水妖（すいよう、みずあやかし）とは、川や湖、海などに水辺に住む水の妖精・妖怪・怪物のこと。
water maid （水の乙女）という異名があるようにウィンディーネやローレライ（一般的には淡水に住む者とされるが、マーメイド・セイレンなど海に住む者を含む場合もある）など美しい女性の姿をしていることが多く、その美貌と美しい歌声で若い男性を誘って海に沈めたり、乗船を難破させたりすると考えられている。
(出典:Wikipedia)

水	常用漢字 小１ 部首:⽔ 4画
妖	常用漢字 中学 部首:⼥ 7画