気味きあじ)” の例文
旧字:氣味
「そんな寝言を聞く小六じゃない。貴様は若い侍とおつ気味きあじになったそうだが、この小六がなければ知らぬこと、無分別な浮気沙汰をいつまでもしていると、しまいには身の破滅だぞよ」
剣難女難 (新字新仮名) / 吉川英治(著)