“毒蝶”の読み方と例文
読み方割合
どくちょう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はじめは、そのうす黒い妖気が、雲のように見えたがやがて、チラチラ銀光にくずれだしたのを見ると……数万すうまん数億すうおくの白い毒蝶どくちょう
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
その口からとびだしたのは、きたないかみつぶしではなくて、美しい一毒蝶どくちょう、ヒラヒラと毒粉どくふんを散らした。
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)