“死屍室”の読み方と例文
読み方割合
しししつ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
死屍室しししつから出て来た伝染病科長は、廊下に据付すえつけの桃色の昇汞水しょうこうすいの入った手洗の中に両手をけながら独り言を云った。そこへ細菌科長が通りかかった。
(新字新仮名) / 海野十三(著)