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死屍累々
ふりがな文庫
“死屍累々”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ししるいるい
83.3%
ししるゐ/\
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ししるいるい
(逆引き)
それも見るまに黒けむりとなり、真紅の
群炎
(
ぐんえん
)
となった。そして、吹き狂う熱風は、早くも
死屍累々
(
ししるいるい
)
の惨を地に照らし出している。
私本太平記:02 婆娑羅帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
濛々
(
もうもう
)
と
淡黄色
(
たんこうしよく
)
を帯びた毒瓦斯が、霧のように渦を巻いて、路上一杯に
匍
(
は
)
ってゆく。
死屍累々
(
ししるいるい
)
、
酸鼻
(
さんび
)
を
極
(
きわ
)
めた街頭が、ボッと赤く照しだされた。
空襲葬送曲
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
死屍累々(ししるいるい)の例文をもっと
(5作品)
見る
ししるゐ/\
(逆引き)
死屍累々
(
ししるゐ/\
)
とはあの
事
(
こと
)
ですね。それが
皆
(
みんな
)
夫婦
(
ふうふ
)
なんだから
實際
(
じつさい
)
氣
(
き
)
の
毒
(
どく
)
ですよ。
詰
(
つま
)
りあすこを二三
丁
(
ちやう
)
通
(
とほ
)
るうちに、
我々
(
われ/\
)
は
悲劇
(
ひげき
)
にいくつ
出逢
(
であ
)
ふか
分
(
わか
)
らないんです。
夫
(
それ
)
を
考
(
かんが
)
へると
御互
(
おたがひ
)
は
實
(
じつ
)
に
幸福
(
かうふく
)
でさあ。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
死屍累々(ししるゐ/\)の例文をもっと
(1作品)
見る
死
常用漢字
小3
部首:⽍
6画
屍
漢検準1級
部首:⼫
9画
累
常用漢字
中学
部首:⽷
11画
々
3画
“死屍”で始まる語句
死屍
死屍室
検索の候補
死屍
死屍室
餓死屍体
“死屍累々”のふりがなが多い著者
吉川英治
夏目漱石
海野十三