“横着面”の読み方と例文
読み方割合
おうちゃくづら100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
日頃、牛いじりしているせいでもあるまいが、牛の如く横着面（おうちゃくづら）の男である。姪（めい）の常磐の縁故から、こんな邸を持ったり、太刀の一つも帯びる身になった事などは、前世のように忘れ果てていた。
源頼朝 (新字新仮名) ／ 吉川英治(著)