“横添”の読み方と例文
読み方割合
よこぞい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
この竹の杖を宙に取って、さきを握って、前へも立たず横添よこぞいに導きつつ、くたびれ脚を引摺ったのは、目も耳もかくれるようなおおきな鳥打帽の古いのをかぶった、八つぐらいの男ので。
みさごの鮨 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)