“植廻”の読み方と例文
読み方割合
うえまわ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大井の里の家は、かなり手広なのと、すこしはなれて、梅や桃を多く植廻うえまわした小家との一軒をもっていた。狭い方のへ老母たちがすまい、広い方へ子供とお鯉と、秋田から出京したしげ子とが住んだ。
一世お鯉 (新字新仮名) / 長谷川時雨(著)