“根室”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ねむろ83.3%
ここ16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
根室ねむろ沖が「危険地帯」の発火点になるための外交辞令はととのった形である。二十日私は旭川あさひかわにいた。
根室ねむろの俺の弟の家へ行きなさい。この手紙を見せれば、弟はかならずあんたの面倒を見る」
いやな感じ (新字新仮名) / 高見順(著)
問題はその釧路丸が、事件のあった昨晩、海霧ガスの深い根室ここの港へやって来て、それも人目を忍ぶようにしてこっそり沖合にとまっていたと云うんだから、こいつア変テコだろう。
動かぬ鯨群 (新字新仮名) / 大阪圭吉(著)