“柱頭”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
キャピタル50.0%
ちゅうとう25.0%
ちゆうとう12.5%
カピテル12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
柱頭キャピタル軒縁アーキトレイヴ彫刻帯フリーズ軒蛇腹コーニス、更にその上の三角破風ペディメントさえも、まだ見られるけれども、その他の側では、それ等のものはすべていたましく崩れ落ちて
パルテノン (新字新仮名) / 野上豊一郎(著)
その時、前の花から頭へつけて来た花粉を今度の花の花柱かちゅう、それはちょうど昆虫の頭のところへ出て来ている花柱の末端まったん柱頭ちゅうとうへつける。
植物知識 (新字新仮名) / 牧野富太郎(著)
柱頭ちゆうとうを飾る火焔模様、牡丹ぼたん
晶子詩篇全集 (新字旧仮名) / 与謝野晶子(著)
柱頭カピテルの代理をつとめる尖った斜めの折れ口は、雪白の木肌に対して帽子か、それとも黒い鳥のように、どす黒く見えている。