“木連格子”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
きつれごうし77.8%
きつれがうし11.1%
きづれごうし11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
宮内くないは急にいそぎ足になって、境内けいだいのかたすみにある六かくどうへ向かっていった。一けん木連格子きつれごうしが、六面の入口にはまっていた。
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
それにつけても、こんなに荒れたまゝで大川屋さんに差上げては、いくら何でもお氣の毒だからと申して、玉垣と鳥居を塗つたついでに、木連格子きつれがうしだけは紅殼べにがらで塗つて置きました。
住職は祠の前へ往って一足後になっている監物の傍に来るのを待ち、左の手首にかけた珠数を持ちなおして、それを爪繰りながら何か口の裏で唱え、それが終ると木連格子きづれごうしを左右に開けた。
不動像の行方 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)