木曽路きそじ)” の例文
旧字:木曾路
大納言は即座に立ちあがると、「信濃にあんなる木曽路きそじ川」という今様の文句を、「信濃にあった木曽路川」と、自分が見てきたところだけに当意即妙に歌いあげた。
中央線で松本の方へ、或は塩尻から木曽路きそじへ、春夏秋と、いくたびか出かけるようになった。
信濃路から木曽路きそじ越後えちごのほうと打ってまわったことがあるというだけのことなのだが、久しぶりに、お互いの生まれ故郷の江戸で会ってみると日本一太郎は、手品の手腕うでは達者でも
巷説享保図絵 (新字新仮名) / 林不忘(著)
飛騨国ひだのくにでは高山に二日、美濃国みののくにでは金山かなやまに一日いて、木曽路きそじを太田に出た。
護持院原の敵討 (新字新仮名) / 森鴎外(著)