トップ
>
朦々
ふりがな文庫
“朦々”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
もうもう
56.3%
もう/\
25.0%
まう/\
12.5%
もやもや
6.3%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もうもう
(逆引き)
そのあたりには絶えず
煙草
(
たばこ
)
の煙が
朦々
(
もうもう
)
と立ちあがり、雑然とした話し声、何か急を報ずる叫び声、電話をかける
間
(
ま
)
ののびた話し声
六月
(新字新仮名)
/
相馬泰三
(著)
朦々(もうもう)の例文をもっと
(9作品)
見る
もう/\
(逆引き)
濕
(
しめ
)
つた土に
擦
(
す
)
れる下駄の、音が取留めもなく
縺
(
もつ
)
れて、疲れた頭が直ぐ
朦々
(
もう/\
)
となる。
霎時
(
しばし
)
は皆無言で足を運んだ。
鳥影
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
朦々(もう/\)の例文をもっと
(4作品)
見る
まう/\
(逆引き)
然
(
しか
)
るに時としては一夜の
間
(
あひだ
)
に三四尺の雪に降うづめられて家内
薄暗
(
うすくらく
)
、心も
朦々
(
まう/\
)
として
雑煮
(
ざふに
)
を
祝
(
いは
)
ふことあり。越後はさら也、北国の人はすべて雪の中に正月をするは毎年の事也。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
朦々(まう/\)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
もやもや
(逆引き)
湿つた土に擦れる下駄の音が、取留めもなく
縺
(
もつ
)
れて、疲れた頭脳が直ぐ
朦々
(
もやもや
)
となる。
霎時
(
しばし
)
は皆無言で足を運んだ。
鳥影
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
朦々(もやもや)の例文をもっと
(1作品)
見る
朦
漢検1級
部首:⽉
17画
々
3画
“朦々”で始まる語句
朦々朧々
“朦々”のふりがなが多い著者
鈴木牧之
山東京山
相馬泰三
ヴィクトル・ユゴー
石川啄木
泉鏡太郎
谷崎潤一郎
島崎藤村
小酒井不木
泉鏡花