“期節”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
きせつ66.7%
シーズン16.7%
シイズン16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なお身体の発育上、何歳より何歳ごろまでが智力のことさら伸張する時代であろう。そのころは臆病風おくびょうかぜの最も強く吹く期節きせつとなろう。
自警録 (新字新仮名) / 新渡戸稲造(著)
登山の期節シーズンは、このくらいの高さになると、雪線はずっと麓になってしまうし、第一、二千米突以上の山では、天気が悪ければいつでも吹雪シュネーシュトゥルムで、真夏だって冬と同じだが、何れにしても
スウィス日記 (新字新仮名) / 辻村伊助(著)
ところで、其の変なトランクというのは、狩猟の獲物の鹿でも這入って居るのじゃないかと言うはなし——丁度狩りの期節シイズンでもあった。
アリゾナの女虎 (新字新仮名) / 牧逸馬(著)