“書筺”の読み方と例文
読み方割合
しょきょう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
開かれざる書筺しょきょうと洋籍のたなは片すみに排斥せられて、正面の床の間には父が遺愛の備前兼光びぜんかねみつの一刀を飾り、士官帽と両眼鏡と違い棚に、短剣は床柱にかかりぬ。
小説 不如帰  (新字新仮名) / 徳冨蘆花(著)