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晩稻
ふりがな文庫
“晩稻”のいろいろな読み方と例文
新字:
晩稲
読み方
割合
おくて
60.0%
おくいね
20.0%
おく
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おくて
(逆引き)
その頃お京は十七、よく脂が乘つて、もう娘になりきつて居たのに、お萩の方は年弱の
晩稻
(
おくて
)
で、まだお手玉の方が嬉しい小娘だつたのです。
銭形平次捕物控:218 心中崩れ
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
晩稻(おくて)の例文をもっと
(3作品)
見る
おくいね
(逆引き)
「さうら
此
(
こ
)
れ
掛
(
か
)
けて、
此
(
こ
)
れが
晩稻
(
おくいね
)
の
花
(
はな
)
だ」
兼
(
かね
)
博勞
(
ばくらう
)
は
手
(
て
)
にした
小麥粉
(
こむぎこ
)
を
悉
(
こと/″\
)
く
掛
(
か
)
けて
畢
(
しま
)
つた。
苗束
(
なへたば
)
は
少
(
すこ
)
し
白
(
しろ
)
く
成
(
な
)
つた。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
晩稻(おくいね)の例文をもっと
(1作品)
見る
おく
(逆引き)
杉山のせまきはざまの
晩稻
(
おく
)
刈ると夕をはやみ冷たかるらむ
長塚節歌集:2 中
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
晩稻(おく)の例文をもっと
(1作品)
見る
晩
常用漢字
小6
部首:⽇
12画
稻
部首:⽲
15画
“晩”で始まる語句
晩
晩餐
晩方
晩酌
晩食
晩飯
晩秋
晩春
晩餐会
晩稲
“晩稻”のふりがなが多い著者
嘉村礒多
長塚節
樋口一葉
野村胡堂