“明全和尚”の読み方と例文
読み方割合
みょうぜんおしょう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
道元は求法ぐほうのために瀕死の師を捨てた明全和尚みょうぜんおしょうを讃美している。その心持ちが彼をして「孝」をもしりぞけしめた。「孝」とは本来親子の間の深い愛である。
日本精神史研究 (新字新仮名) / 和辻哲郎(著)