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敲土
ふりがな文庫
“敲土”の読み方と例文
読み方
割合
たたき
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たたき
(逆引き)
花どきには、見事な房を垂れた。関東大震災のときに、この家は焼けた。焼跡に行ったら、玄関の
敲土
(
たたき
)
にあった傘桶と、池の縁の鋳物の蟹と亀だけが、そのまま残っていた。
生い立ちの記
(新字新仮名)
/
小山清
(著)
居間の床は全体が粘土の
敲土
(
たたき
)
で、滑らかに塗り固めてある。
ディカーニカ近郷夜話 後篇:03 怖ろしき復讐
(新字旧仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
門から玄関までが、長く狭い
敲土
(
たたき
)
の道になっていた。
第二の接吻
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
敲土(たたき)の例文をもっと
(3作品)
見る
敲
漢検1級
部首:⽁
14画
土
常用漢字
小1
部首:⼟
3画
“敲”で始まる語句
敲
敲子
敲込
敲戸
敲立
敲音
“敲土”のふりがなが多い著者
ニコライ・ゴーゴリ
小山清
菊池寛