“敏夫”の読み方と例文
読み方割合
としお100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ミドリちゃんのにいさんの敏夫としおくんは、しょうねんたんていだんいんなので、ミドリちゃんもそういうたんていみたいなことがすきなのです。
赤いカブトムシ (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)
しかしこの大島敏夫としおも——花や歌を愛してゐた江東小学校の秀才も二十はたち前後に故人になつてゐる。……
本所両国 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
ゆうちゃん、いまのはすべったんだ。もっとつよくたっていいよ。」と、敏夫としおは、元気げんきでありました。
日の当たる門 (新字新仮名) / 小川未明(著)