“改悔”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
かいかい50.0%
かいくわい50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そして、父上陛下の御名誉のため、何にも御存知なき兄君陛下の御名誉のため、今一度そなたに最後の改悔かいかいの機会を与えようと決心するに至った。
グリュックスブルグ王室異聞 (新字新仮名) / 橘外男(著)
吾人の必らず記すべきことは、吾人は理想の中にくる者に非ず、実地の世界に立つ者なることなり。所謂、改悔かいくわい救拯きうじよう、信仰復活の如きは総て想考的のものに非ずして、経験的のものたることなり。
信仰個条なかるべからず (新字旧仮名) / 山路愛山(著)