“操舵”の読み方と例文
読み方割合
そうだ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
操舵そうだに当っては留さんの声援に頼らなければならず、そのため留さんは「おらがいねえば三十六号はやみだ」と誇っていることは、「芦の中の一夜」に記したとおりであるが
青べか物語 (新字新仮名) / 山本周五郎(著)
一等運転士は、操舵そうだ当番へ、大ごえで進航命令を下した。それと同時に、平靖号へも、全速力で、ノーマ号の先登せんとうに立って、ドンナイ河の河口をさかのぼるようにと、信号旗を出した。
火薬船 (新字新仮名) / 海野十三(著)
操舵そうだに当っては留さんの声援に頼らなければならず、そのため留さんは「おらがいねえば三十六号はやみだ」と誇っていることは、「あしの中の一夜」に記したとおりであるが
青べか物語 (新字新仮名) / 山本周五郎(著)