トップ
>
掛値
ふりがな文庫
“掛値”の読み方と例文
読み方
割合
かけね
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かけね
(逆引き)
そのような大小
不揃
(
ふぞろ
)
いの物があるわけはないから、すなわちこれも
又聞
(
またぎ
)
きの場合の
掛値
(
かけね
)
であったことを、想像しえられるのである。
山の人生
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
今度はもう
掛値
(
かけね
)
なし、一日も
負
(
ま
)
からないと云う日になった、と云うのを私は政府の
飜訳局
(
ほんやくきょく
)
に居て
詳
(
つまびらか
)
に
知
(
しっ
)
て居るから
尚
(
な
)
お
堪
(
たま
)
らない。
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
亭「へい、有難う存じます、お
掛値
(
かけね
)
は申上げませんが、只今も申します通り銘さえございますれば多分の
価値
(
ねうち
)
もございますが、無銘の所で
金
(
きん
)
拾枚でございます」
怪談牡丹灯籠:04 怪談牡丹灯籠
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
掛値(かけね)の例文をもっと
(9作品)
見る
掛
常用漢字
中学
部首:⼿
11画
値
常用漢字
小6
部首:⼈
10画
“掛”で始まる語句
掛
掛合
掛念
掛金
掛物
掛声
掛茶屋
掛行燈
掛蒲団
掛川
“掛値”のふりがなが多い著者
平田晋策
三遊亭円朝
福沢諭吉
柳田国男
泉鏡花
岡本かの子
太宰治
芥川竜之介