捨白すてぜりふ)” の例文
酔つぱらひのその捨白すてぜりふが、その晩から、彼には非常な心配の種になつた。
という捨白すてぜりふが、囁くように聞き取れた。
妖虫 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)
何か捨白すてぜりふが言いたくなった。
銀三十枚 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)