“捨児”の読み方と例文
旧字:捨兒
読み方割合
すてご100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
伊之助は悪い男じゃないが、酒が好きで、仕事が嫌いだから、五年前捨児(すてご)に付いていた金を呑んだ上、かなりの借金が出来たんだろう。
博士は捨児(すてご)だったんだ。たしかに東洋人にはちがいないが、両親がわからないから、日本人だか中国人だか分らないといっている
太郎右衛門が子供を拾ったという噂(うわさ)が村中一杯に拡(ひろ)がりました。夕方になると村の神さんたちや子供たちがぞろぞろ揃(そろ)って捨児(すてご)を見に来ました。
三人の百姓 (新字新仮名) / 秋田雨雀(著)