“持(モ)” の例文
其中に「変若水(ヲチミヅ)」と言ふ万葉の用語に関した解釈を書いてゐた。万葉に「月読(ツキヨミ)の持(モ)たる変若水(ヲチミヅ)」と言ふ語がある。
若水の話 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
茜染(アカネゾメ)ノ下帯、小玉打(コダマウチ)ノ上(ウハ)帯ナド、幾重ニモマハシ、三尺八寸ノ朱鞘(シユザヤ)ノ刀、柄ハ一尺八寸ニ巻カセ、ベツニ二尺一寸ノ打刀モ同ジ拵ヘニテ仕立テ、ソギタテ鑓(ヤリ)、掻(カイ)持(モ)テルモアリ、髪ハ掴ミ乱シテ
剣の四君子:03 林崎甚助 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
設(マウ)け題 よみて持(モ)て来る歌どもを 神の御前に、ならべもてゆく﹆
橘曙覧評伝 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)