“持薬”のいろいろな読み方と例文
旧字:持藥
読み方割合
じやく77.8%
あいぐすり11.1%
ぢやく11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
接伴せっぱん委員長のカーボンきょうは、金博士が、あまりにも空爆下くうばくかに無神経でありすぎるのにおどろき、周章あわてて持薬じやくのジキタリスの丸薬がんやくをおのが口中こうちゅうに放りこむと
祖母の持薬あいぐすりを買いにゆくと、種々な薬を集めて、薬研でくだいて袋に入れてくれた事も見ている。
持薬ぢやくをのむがごとくにも我はおもへり
一握の砂 (新字旧仮名) / 石川啄木(著)